及川徹と岩泉一に関する一考察

漫画『ハイキュー!!』の登場人物である青葉城西高校の及川徹と岩泉一に関して考えたことや思ったことをまとめておくブログです。

ハイキュー!! 136話 感想

及川さんのサーブ

及川さんについて私はあたりサーブの人というイメージを持っていない。
しかし及川さんのバレー人生はイコールサーブといっても過言ではないのでは?とも思う。


初登場シーンではセッターとしてではなくピンチサーバーとして登場。
元々おそらくサービスエースに惚れ込んでバレーボールを手に取り、最初に練習したのもサーブ。
影山に教えを請われたのもサーブ。
IHでピンチに陥ったのも、それをふっきったのもサーブ。
春高までの練習風景でサーブの練習が描かれる。
春高ではサーブの成否が大きく取り上げられる。

下手したら主人公校のサーブがテーマになっている山口よりずっとサーブに関する描写が多いのではないかと思う。
しかし私には及川さんはサーブの人というイメージが無い。
もっと具体的に言えば、たとえば今後及川さんが日本代表などに召集されるとして、ピンチサーバーとして、サーブだけで起用される及川さんというのは私にはイマイチ想像がつかない。
及川さんはサーブがやばい「セッター」だと思っている。サーブは修飾語。

とはいえ、及川さんがサーブにかけてきた時間を、想いをわかっている。わかっているからこそ、まだ始めて5か月足らずの山口のサーブが及川さんに及ぶとは思えない。
だからここは最終セットに行くんだって、最終セットに行くフラグを毎週のように探して居る。

もちろん山口の成長はとても嬉しくって、決まった時には紙面をめくりながら一緒に叫びたくなったんだけども。