及川徹と岩泉一に関する一考察

漫画『ハイキュー!!』の登場人物である青葉城西高校の及川徹と岩泉一に関して考えたことや思ったことをまとめておくブログです。

ハイキュー!! 139話 感想

終わりの始まり

第3セットからが真の春高青城戦だ!と言ってきたけど、本当にそんな感じの展開・演出で胸が熱くなった。いっぱいになった。
烏野vs青城を大地さんは「濃い」と表現したけれど、多分ハイキューにしては結構な負の感情がぶちこまれてるのがお互いなんではないかと思う。
白鳥沢や音駒とも一応対立の構造はできているけど、白鳥沢はそもそも関わりが少ないし、これからまた公式戦で勝った負けたが挟まれば変わるのかもしれないけれど 音駒は負の感情は伴っていない。

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ハイキュー!! 138話 感想

IH青城戦との対比

そんなに詳しく対比するわけではないけれど、IH青城戦をなぞっているというのは明らかだと思う。
まずタイトルだ。
「セッター対決ROUND2」や「流れを決める一本・3」などタイトルからIH青城戦を意識・踏襲していることはよくわかると思う。

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ハイキュー!! 137話 感想

岩ちゃんの役回り

久しぶりに試合展開上で岩ちゃんがクローズアップされた。京谷を殴るとか試合関係でない所では出て来てたけど、試合展開上ではこの烏野戦では鳴りを潜めていたと言ってもいいと思う。

で、久しぶりのクローズアップが渾身の一撃、ようやく回ってきたチャンスをふいにされるという役回りだったわけで。

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ハイキュー!! 136話 感想

及川さんのサーブ

及川さんについて私はあたりサーブの人というイメージを持っていない。
しかし及川さんのバレー人生はイコールサーブといっても過言ではないのでは?とも思う。

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ハイキュー!! 135話 感想

山口

最後の山口に全部を持って行かれる話だったと思う。
流れが青城に傾き、かつセットポイントが見えてきたという、明らかなピンチの局面に行かせてくれと訴えかける。
いいなとは思いながらも白羽の矢が突然立ってビビって、コートの熱量に圧倒されたIHの時とも、無難さに逃げてしまった和久南戦とも全く違う覚悟だとよくわかる。
正直、IH青城戦の後、山口が公式戦でコートに立つ時は、雪辱戦になると思っていた。つまり今までの練習が実って成功すると思っていた。しかし、実際は和久南戦で逃げを一度挟んだ。この逃げの描写ははたして必要だったのだろうかと和久南戦を読んでいる時にはそう思った。

でも必要だった。

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